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初めて買ったのは築55年の区分マンション|不安だらけだった“わたしの最初の一歩”


こんにちは。「ゆるっと不動産日和」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、初めて購入した物件について、そのときの心の動きや実際の流れなど、
リアルな舞台裏も含めて書いてみたいと思います。


🍂 出会いは突然。首都圏郊外にある、築55年の区分マンション

2023年の秋。
いろいろな物件を見ていた中で、目にとまったのは首都圏郊外にある築55年の区分マンションでした。

価格は400万円。
初めての投資としては、ちょっと古いかな?とも思ったのですが、「頑張れば手が届く」その感覚が決め手になりました。

築年数の古さが気にならなかったわけではありません。
しかし、大規模修繕工事を終えたばかりだったため、外装がとにかく綺麗で自分で住みたいくらいでした。
敷地内に公園もあり、ゆったりした雰囲気も気に入りました。


🧾 ドキドキの物件調査

現地に行くまではドキドキ。
オーナーチェンジの為、内見できません。判断は外観のみです。
見えるのは、玄関回りとベランダのみ。不審者と勘違いされないように、遠くからじっくり拝見。

  • 玄関回りは綺麗に清掃
  • ベランダに物はなく清潔(無造作に物が積まれてる入居者さんだと、ちょっと不安です。)
  • バランス釜ではなく給湯器工事済

管理状況や修繕履歴、共用部の雰囲気も含めて、
総合的に「これはチャレンジしてみてもいい物件だ」と感じました。


🛠 決断・購入へ

購入までに悩んだのは、
「こんなに大きな買い物をして本当に大丈夫なのか」という金銭的不安でした。

でもまずは、「いつかやらないと永遠に始まらない!」という気持ちが勝ちました。

購入後は、既に長年入居者さんがいる状態なので、何もすることなし・・・。

管理会社も引き継いだので、必要な手続きは管理会社経由でした。


🏠 そして今、この部屋は…

今も変わらず同じ方が住んでいます。
家賃更新の際に、入居者さんから買い取りたいと申し出がありました。わたしは長期保有目的で購入したので、予定利益を上乗せした金額で提示したところ、話は流れたようです。

区分マンションは、管理費・修繕積立金が毎月発生するので、戸建ほど利回りは高くありませんが、大きな出費も考えにくいので、リスクを最小限に抑えたい方にはおすすめかもしれません。


🌱 これから始める方へ伝えたいこと

はじめての不動産投資は、わからないことだらけです。
わたしも正直、不安しかありませんでした。

でも、行動してみて初めて見える世界がありました。
正解じゃなくても、自分の中に「経験」が残る。
それが、次の選択につながっていくんだと思います。

もしこの記事を読んでいる方の中に、
「やってみたいけど、怖い…」と感じている方がいたら、
「わたしも最初はそうだったよ」と伝えたいです。


この記事が、そんな“最初の一歩”の背中を少しでも押せたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌸