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道がない家を見に行った話・後編

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結局、この物件は見送りました。

この物件、実は265万円だったのです。

正直、ダメ元で100万円で指値を入れるか相当迷いました。

建物の状態を考えればありえないほど安い価格です。

それでも私は見送りました。

理由は、

「そこまでして欲しい物件ではなかった」

からです。

接道だけは、自分では変えられません。

リフォームならできます。

設備交換もできます。

でも家までの道はどうにもできません。


ちょうどその頃…

実は、この物件を見に行った日

偶然にも別の話が舞い込みました。

競売物件のお話です。

まだ購入できるかは分かりません。

仮に進んだとしても、購入は1年近く先になりそうです。

ただ、

私にとっては、こちらの方が挑戦したいと思える物件でした。

価格は今回の物件より高額。

だからこそ、

今は資金を温存しておくことも投資判断の一つだと思いました。


「買わない」も立派な判断

築古戸建を探していると、

「安いから買う」

という場面によく出会います。

でも私は、

安いから買うのではなく、欲しいと思える物件を買いたい。

そう考えています。

100万円ならチャレンジしていたかもしれません。

でも265万円なら、

その資金を次のチャンスのために残しておきたい。

今回は、

「買わない」

という選択をしました。


この経験で改めて感じたこと

私の中で築古戸建は、

「安い物件を買う」

ではありません。

限られた資金を、

どの物件に使うかを選ぶものだと私は思っています。

だから私は今日も、

次の「これだ!」と思える物件との出会いを楽しみにしています。