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初心者だった私が学んだこと

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初めてのオフ会

不動産投資を始めるにあたり、書籍を数冊読みました。その中で気になった方のメルマガに登録すると、オフ会の案内が届きました。

実際の築古戸建修繕を体験できるとのことで、思い切って参加してみることに。

当時の私はDIY経験がほとんどなく、ドライバーさえ不器用に扱うことしかできませんでした。

古いビスはネジ頭をつぶしてしまい抜けない。ビスを打てば、まさかの壁を貫通。

「人様の家に穴を開けてしまった……」

申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それでも主催者のご夫婦は笑顔で対応してくださいました。

今の私なら、家にとっては微塵も影響のないことだと分かります。でも当時の私にとっては、そんな小さな失敗一つひとつが大事件でした。

コミュニティへ入会

その時強く思ったのは、「たとえ築古戸建を購入しても、一人ではとても修繕できない」ということでした。

というか、何をどうしたらいいのか、まったく分かりませんでした。

主催者ご夫婦の温かい人柄にも惹かれ、年会費約40万円のコミュニティへ入会することを決めました。

高いと思われるかもしれません。

でも、不動産は数百万円、時には数千万円という大きなお金が動く世界です。知識不足のまま購入し、大きな失敗をすれば、損失は簡単に数百万円になります。

そう考えると、40万円は私にとって「失敗を減らすための授業料」でした。

それまでにも自己投資としてさまざまな勉強会やセミナーに参加していたこともあり、内容を考えれば法外な金額だとは思いませんでしたし、当時の私は妥当な金額だと納得していました。

半年間で学んだこと

その後は半年ほど、月に1〜2回開催される修繕会やセミナー、不動産会社への賃貸募集のお願い同行などに参加しました。

少しずつ分かることは増えてきましたが、「自分一人で物件を購入して修繕できる」という自信までは持てませんでした。

また、「助け合える仲間がいたらいいな」と思い、受講生同士の懇親会にも参加しました。

ところが、参加してみると「あれ?何か雰囲気が違う」と感じました。

私とは考え方や価値観が合わない方が多く、「ここにいても、自信を持って物件を購入できるようにはならないかもしれない」と思うようになりました。

今振り返って思うこと

1年後、更新のタイミングで主催者から「あなたは築古戸建投資をしないですよね?」と言われました。

私は「はい」と答え、そのコミュニティを卒業しました。

結果として、私が求めていた「助け合える仲間」とは出会えませんでした。

それでも、この1年間で得られた経験は今でも大きな財産です。

築古戸建を約10件見学し、アパート投資の現場を見せていただき、不動産会社も10社近く訪問しました。

日常生活では経験できない現場を数多く見ることができ、本やYouTubeだけでは分からない空気感を知れたことは、今の大家業にも確実につながっています。

コミュニティは自分には合いませんでしたが、あの時思い切って飛び込んだからこそ得られた経験だったと思っています。